ピルを飲む前に知っておくべきリスク

ピルは避妊だけではなく美肌やニキビ肌の改善、婦人病の治療にも役立ちます。活躍してくれる場が多いピルですが、最近は体に負担の少ないように配合量を徐々に多くするサイクルのものや、配合量そのものを少なくした低用量タイプなどが出てきています。副作用も少なく違和感なく安心して使えるようになってきているので、年齢問わず利用する方が増えています。
しかし、それだけ身近な存在になってくると、よくリスクを理解しないまま無謀な使い方をして体をかえって危険にさらしてしまう方も増えているのが現実です。そこで利用する前に知らず知らず脱水になってしまう可能性があることを知っておきましょう。ピルというと副作用として女性ホルモンの働きで水を貯えやすくなるのでむくむということを知っている方は多いでしょう。しかし逆に水分が足りなくなってしまう脱水について把握している方は多くはないと思います。
医師に相談している女性もともとピルには血栓症を起こしやすくしてしまうリスクがあります。血管の中につまりが発生してしまい、血流を阻害したり、できる場所によっては体のマヒやしびれ、さらに脳内なら脳梗塞にまで発展してしまいます。そのリスクがピルを飲んでいない場合よりは若干ですが上がるということは認知しておくべきでしょう。とは言っても、健康的な生活をしていれば、そう簡単にはなりません。
しかし、血栓症のリスクを増加させてしまうのが知らず知らずの脱水です。例えば激しい運動を水分補給なしに行っていたり、利尿作用のあるお茶やアルコールを多く飲んでしまったりするときにはなりやすくなります。ピルの服用中は血栓症に似た症状を感じたら、早めに医師に相談することが大切です。